ときどきノー・レーズン・サンド日記

ノーレーズンサンド シーズン3、始まりました!

2025.05.06

気付けば5月。どこかに行きたくなる季節。扉を開けたら心地よい風が吹いていて、思わず自転車に乗って出かけるタイプのスタッフこと、だーこです。環七沿いをバイクシェアで走っている人がいたら、それは私かもしれません。

 

なんて東京の移動手段はいろいろあるのですが、やはり1番は電車でしょうか。そして遠くに行くなら東京駅!だと思うのですが、そんな東京駅にノーレーズンの第一号店ができました🎉🎉🎉

(きらきらきら〜✨💫✨)

(きらきらきら〜✨💫✨)

ブランドの遊び心溢れる世界観、お店になるとこうなんです。空間設計は<Kii>の新井里志さんと中富慶さん。手仕事を尊ぶノーレーズンサンドイッチの菓子作りに共鳴し、「お店丸ごと焼き上げる」というコンセプトのもと設計してくださいました。空間全体にあしらわれたオリジナルの多治見タイルと、あえて広くとった目地幅で、サブレとたっぷりのクリームを表現しています。カウンターにはスペシャルなカプセルトイ機も内蔵してあって(そんなお菓子屋さんが未だかつてあったでしょうか〜)、「入場料150円のテーマパーク」とおっしゃってくださるお客さまもいるくらい(ありがたきお言葉です……)、お菓子を買う時間の幸せを小さな空間ながらも、ギュッと詰め込んでみました。

またグランスタ東京店限定で、キャラメルバターサンドイッチの販売もスタート🧸🎉しかもこれ、常温で持ち運べるんです。2個入りからなんです。ひよこ饅頭も赤福も2個入り派の私からすると、とってもうれしいことです。

オリジナルキャラクターの「キャラメルくま」は、ぬいぐるみ作家のmailey parlorさんが(!)一体一体手作りで、それぞれに表情があって可愛いくって、お客さまからも「会えた〜〜!」なんて言ってもらい、もはや東京駅のアイドル。元気もらえます。

出荷前キャラメルくまズ。〈いってきます!〉

お店ができると決まってから、いろんなことが変わりました。私は工房チームに属していますが、工房はとにかくスタッフが増えました。今までずっと同じメンバーでやってきたから、最初はみんなのペースが合わなかったり、うまくいかなかったり、てんやわんや。それでも一つ一つ改めて共有するからこそ、気づくこともたくさんありました。あ、私たちってめちゃめちゃこだわってお菓子作りに向き合っていたんだなって。(サブレの焼き加減はもちろん、レーズンの置く位置とか、実はとても丁寧な仕事を重ねています)変わるものと変わらないもの、会社が大きくなれば、それはいろいろあります。だけど私たちのこだわりである心を込めた手仕事は、これからも大切にしていきたいと改めて思いました。

変わらないもの②平野代表からの無償の愛。タイプロ弁当の差し入れ。全俺が沸いた。

そんな感じでシーズン3、始まりました。これまでの支えがあったからここまで来ることができました。本当に皆さまのおかげです。ありがとうございます。東京駅にお店ができたことで、「東京土産だよ」って渡されたり、「買ってきて」って言われてたりするのかな、そうだったら嬉しいな、と思う今日この頃です。

ノーレーズンはここからがまた新しい始まりです。まだまだ未熟なブランドですが、常に仕事を省みながら、真摯に丁寧に、菓子の力を信じて、良きお茶の時間を届けていきたいと切に願っています。これからも心を込めて、食べる人の幸せを願って、一つ一つのお菓子をお届けしていきますので何卒よろしくお願いいたします💫

written by @da____ko

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