ときどきノー・レーズン・サンド日記

ノーレーズン東京駅店スタッフ日記|シーズン3の新参者より感謝を込めて

2025.05.28

こんにちは。ついこの間、2025年!ハッピーニューイヤー!と言っていたはずなのになぜかもう5月になっており、カレンダーを見てびっくりしながら日々過ごしている販売スタッフゆーなです。みなさま、はじめまして。

3月10日に念願のノーレーズンサンドイッチ初実店舗が東京駅グランスタにオープンしてから、早いことに2ヶ月が経ちました。開店前から列に並んでお待ちくださった方、仕事終わりにお疲れの中足を運んでガチャを回してくださった方、東京駅という名の迷路に飲まれながらもお店を見つけてくださった方、店舗に来ることを楽しみにネットでチェックしてくださっている方、、、みなさま、本当に本当に、ありがとうございます!

「PLAY!」って書いてあるだけでワクワクしちゃいますね。

 

3月10日のオープンの朝、シャッターが少しずつ上がっていく様子を見て、私いま歴史的瞬間に立ち会ってるよ!すごいよ!という気持ちで感激してしまいました。というのも、私、何を隠そう3月に販売スタッフとして採用される以前から、自称ノーレーズンの民としてファン活動を繰り広げておりました。

ノーレーズンサンドイッチは私にとって、美味しい味でお腹を満たすだけでなく、ストーリーを噛み締めて心を満たすことができる特別なお菓子でした。そして何より、お菓子の感想や写真をSNSにあげているノーレーズン仲間を想い、その輪の中で皆さんと共に味わうお菓子でした。たとえ手元にお菓子がなくとも、頑張りたい時には満員電車でインスタのストーリーズ鑑賞をして迫り来る日々の荒波を乗り切るパワーを補給し、心が殺伐としてきた時にはサンドの箱を切り取ってしおりを作り外出先で眺めて自分を励ましていました。

ノーレーズンサンドにまつわる思い出の品たち

 

ですので、これまでブランドを作り支えてくださった皆様に感謝し恩返しする気持ちも込めて、今は日々お店に立っております!スタッフとファンの皆様が共に築きあげてきた、この美しい宇宙を壊さないように。そして未来のお客様が私たちの輪に加わって、お菓子やブランドを通して幸せを感じてくださるように。一緒に働いている販売スタッフも私が横に並ぶのがおこがましいくらいお菓子への想いと優しさに溢れており、自慢の仲間です。


そんな新人として働いている私ですが、もうお一方、期待の新人がいるようです!そうです!東京駅の癒し甘やか系ニューアイドル、キャラメルくまです✨キャラメルくまの人気は、もうそれはそれは私が嫉妬したくなるほど輝かしく、お店から見えないくらい離れていても、お子さんの「あのくまちゃんかわいい~🥰」という声が飛び交い、「キャラメルくまの、この、このアクキーがほしいんです!」とおっしゃって何度もお客様がガチャを回しに足を運んでくださるほどです。確かに,,,黒豆のようにまばゆく輝くつぶらな瞳。そしてもふっと抱き寄せたくなるような癒しの魔力。私もプレゼントでキャラメルバターサンドを買った帰り道、ふと目が合って「やっほ~おいで~」と聞こえた気がして「か、かわいぃ,,,,,!」と思わず、思ってしまいました。お客様だけではなく、スタッフまで虜にしようとするなんて、罪なやつです、、、。

キャラメルバターサンドにも「やっほ〜」って言ってます。

 

オープン直後は売り切れが早く大変申し訳なかったのですが、5月に入って遅い時間にもお菓子を販売できるようになってきました。また、開店から2ヶ月が過ぎたこともあり「美味しかったので、また買いに来ちゃいました!」とお声がけくださるお客様もいらっしゃるので、そんな方にはよーく冷蔵庫で冷やして召し上がることもおすすめしています。冷やすことでサンドのさっくり感が際立つ上、キャラメルとバターがゆっくり口の中で溶けていくので、中の果実やそれぞれの風味をより長く、より深く楽しめるのが醍醐味です♪

そんな私ですが、僭越ながら最後に1つ申し上げたいことがあります。それはネガティブな感情になった時こそ、お菓子のことをぜひ思い出してほしい,,,! ということです。弊社のコンセプトに「HAPPPY and SAD」の言葉があります。悲しいときこそお菓子は寄り添ってくれる。私がそうしてもらったように皆さんの日常のネガティブな感情にも寄り添うお菓子屋さんでありたい、皆さんを笑顔で迎えて、お店とお菓子と共に気持ちを分かち合える存在でありたいと思っています。実はそう言っている私自身が、つい先日、就活で上手くいかなくてやるせない気持ちになった時(私は今絶賛就活生です)気づいたらお店の前にいてガチャを3回もまわしていたのですが,,,(笑)

遠方にお住まいで、なかなか店舗にお越しいただくのが難しい方もいらっしゃるかと思います。それでも変わらず応援してくださる皆さまには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。そしてだからこそ、東京駅グランスタ店での日々の様子も、こうして少しずつお届けできたらと思っています。

いつか皆さまと直接お会いし、お話しできる日を心待ちにしております🥰

written by ゆーな

 

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